病院で受けられる光治療(フォト・ダイナミック・セラピー)ってどんなもの?

フォト・ダイナミック・セラピーは皮膚科や美容クリニックで、ニキビ治療に用いられる方法で、
日本語では「光線力学療法」とも言われる治療方法です。

もともとはがんの治療に使われていた技術を応用して、
吹き出物治療にも用いられるようになりました。

以前からある「クリアタッチ」や「クリアライト」などのように、
光線を肌に照射する仕組みは同じですが、
「アミノレブリン酸」を内服して、効果的に皮脂を抑制できる点が優れています。

アミノレブリン酸は、服用すると皮脂腺に取り込まれて「ポルフィリン」という物質を作ります。
このポルフィリンが光線に反応すると活性酸素が大量に発生します。
活性酸素は細菌を攻撃して活動を弱めるので、
ニキビ菌が死滅して、吹き出物が改善するという仕組みです。

アクネ菌以外の菌もまとめて駆除でき、
皮脂腺の機能を一時的に抑制して過剰な分泌を沈静化するので、
吹き出物ができにくい肌にすることができます。

フォト・ダイナミック・セラピーの注意点

フォト・ダイナミック・セラピーは、ニキビ治療に優れた効果が期待される治療法ですが、
保険適用ではないため、治療費が高額なことがマイナスポイントです。
1回の施術に5万円前後かかり、2〜3ヶ月の間に5回程度施術が必要になります。

また光線を照射するため、施術後肌に赤みが残る場合もあります。

フォト・ダイナミック。セラピーを実施しているクリニックなどの場合、
皮膚科医が常駐して、カウンセリングを行った上で施術することが基本です。
しかし、美容クリニックの中には、医師が常駐していなかったり、
カウンセリングを医師以外のスタッフが行うところがあるので、気をつけましょう。
とくに安価な施術料を提示しているクリニックなどは、
管理体制がしっかりしていない可能性もあるので要注意です。

こうしたリスクも考慮した上で、
治療を受けるかどうか検討するようにしましょう。

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