思春期ニキビの原因は過剰な皮脂!正しい洗顔方法と治し方

思春期はニキビが非常にできやすい時期です。その原因は、高い代謝効率により排出される過剰な皮脂にあります。思春期には正しい洗顔方法で肌を清潔に保ち、ニキビを治しましょう!おすすめの洗顔料も合わせて、紹介していきます。

代謝の激しい思春期は、吹き出物発生の全盛期

身体の成長が著しい10代の思春期は、ニキビの黄金期といっても過言ではありません。なぜ思春期はニキビができやすいのか、まずはその4つの原因を紹介します。

原因1. 春から夏にかけての角質の変化

強い紫外線が降り注ぐ春から夏にかけては、紫外線から身体を守ろうと、肌は角質を厚くします。しかし、角質が過剰に厚くなると、古い角質が毛穴を覆い蓋をするため、毛穴を詰まらせる原因になります。

運動部に所属していたり、夏休みなどで外出する機会が増えたりして、紫外線を多量に浴びる機会が多い10代の人は、特に注意しましょう。

原因2. ホルモンバランスが崩れる

第二次性徴期の思春期は、代謝が高く成長ホルモンの分泌が活発な時期でもあります。これにより皮脂線が刺激されて、皮脂が過剰に分泌されます。そのため、皮脂や角質などで毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができる原因になります。

おでこから鼻にかけてのTゾーンと呼ばれるエリアには、頬に比べて7倍の皮脂線が存在するので、特にニキビができやすいといえます。

原因3. ストレス

思春期には悩みはつきものです。勉強もしなければいけませんし、異性を意識して初めての恋にうなされるのも、思春期ならではの出来事です。楽観的に過ごせる人は良いでしょうが、真面目な人ほど、こうした事情に真剣に向き合ってしまいます。そうすると自ずと、ストレスがたまります。

ストレスは、自律神経を「交感神経が優位な状態」にシフトさせます。交感神経は脳に緊張感を与えるので、勉強の集中力アップや運動などには良いですが、長時間この状態が続くと、思わぬ副作用が起こります。それが、過剰な皮脂の分泌や肌が固くなる角化異常です。

ただでさえ皮脂の分泌が多い思春期に、さらに皮脂の分泌が過剰になると、油性肌になり、ニキビができやすくなります。なるべくストレスをためこまず、リラックスできる環境をつくっておくことが大切です。

原因4. 食べ物も油分が豊富なものを好む時期

大人になると脂っぽい食べ物を多く求めなくなりますが、成長期の身体は、油分な豊富な食べ物大歓迎です。特に揚げ物やスナック菓子などは、いくら食べでも足りないはず。しかし、油物が豊富な食べ物を過剰に摂取すると、吸収された油分により皮脂腺が刺激され多量の皮脂が排出されるため、毛穴に詰まってニキビの原因となります。

特にチョコレートやスナック菓子、ファーストフードの食べ過ぎには注意しましょう。肥満の原因にもなるうえ、野菜や果物に比べて消化の際に内臓に負荷がかかりやすくなります。

正しく洗顔して、ニキビを治そう

こまめに洗顔をしているからといって、ニキビを予防できているとは限りません。大切なのは、「正しく洗顔」することです。正しい洗顔方法をマスターして、ニキビをしっかり治しましょう。

意外に知られていない、正しい洗顔方法

正しい洗顔を行うことはニキビの予防にもなりますし、ニキビができてからの対処法にもなります。正しい洗顔の手順をぜひ実践してみましょう。

  1. 石鹸で洗い、手を清潔にする
  2. 30℃程度のぬるま湯で顔を洗う
  3. 洗顔料を手につけて泡立てる
  4. 手のひらで泡を優しく肌に押し当て、円を描きながら洗顔する
  5. 30℃くらいのぬるま湯で20回程度、バシャバシャと泡を綺麗に洗い流す
  6. やわらかいタオルを顔に押し当てるようにして拭く

ステップ3では、泡立て方が肝心です。泡の質は、洗顔の質でもあります。ある程度両手をこすって泡立てた後、手のひらにくぼみを作り、ボールに見立ててもう一方の指でかき混ぜると良い泡が作れるので、おすすめです。苦手な人はネットなどを使って泡立てると良いでしょう。

ステップ4では、泡を肌に強く押し当てたり、爪を立てたりするのはNGです。できれば、泡だけの圧力で肌に手を触れないようにして行います。とにかく優しく、肌が傷つかないようにゆっくり行うのがポイントです。

ステップ5で洗顔料が顔についたままだと、逆に刺激となり、肌荒れの原因になります。しっかりと洗い流してください。特にこめかみや耳元の泡はどうしても残りがちなので、顔の隅々までお湯をかけて、泡を流しましょう。

洗顔料にもこだわりを

泡立ちが良く洗浄力が強くても、肌に良いとは限りません。重要な役割を果たす洗顔料のチョイスは大切です。

合成界面活性剤入りの商品は避ける

肌への刺激物となる合成界面活性剤が使われている洗顔料は避けましょう。合成界面活性剤は洗浄能力が強く、肌に必要な角質まで洗い流してしまいます。ニキビ対策として洗顔料を購入する場合は、必ず成分表示をチェックして、合成界面活性剤が使われていないものを選ぶことをおすすめします。

ニキビがひどい人は、薬用の洗顔料を使用する

ニキビの原因となるアクネ菌を退治するために、殺菌性のある洗顔料を選びましょう。いくつか購入して試し、自分の肌に合ったものを継続して使うようにしましょう。

思春期にはクレイ洗顔料がおすすめ

クレイ洗顔料とは、泥を使った洗顔料のことです。厳選された地域で取れるミネラル分を豊富に含んだ、粉状の粘土を使用しています。特におすすめなのは、「ファーストクラッシュ」です。適度に皮脂を洗い流し、毛穴の奥まで成分が浸透するため、ニキビ予防に非常に適しています。

また、グレープシードオイルが含まれているので、洗浄と同時に保湿の効果も得ることができます。まさに一石二鳥の洗顔料です。

汗もニキビの大敵!こまめに拭き取り、洗い流すこと

思春期は、身体を動かして汗をかく機会が頻繁にあります。特に体育の授業や部活動の後の汗には、ホコリなどの汚れがたっぷり混ざっています。汗が乾く前に、なるべく早く洗い流すように心がけましょう。

皮脂が溶けた汗が顔全体を覆い、毛穴詰まりの原因となるので、なるべく早めの対処が必要です。このとき、汗拭き用のデオドラントシートなどを使用するのがおすすめです。とにかく汗が顔に残らないようにすることが肝心です。

思春期の肌は、トラブルが起こりやすい環境です。ニキビをつくらないためには、毛穴の奥まで洗浄できる洗顔料で正しく洗顔を行いましょう。

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